【製品仕様のお知らせ】「RADIAL/Workhorseシリーズ」では、RADIAL社や他社製一部の「VPR Allianceモジュール」を装着しやすい様に、予め内部に「プレート(イージー・グライド・トレイ)」が搭載されております。 apiやrupertNeve社などのVPRモジュールをご使用の際は、装着前に内部のプレートを外す必要がございます。(※日本語マニュアル詳細説明ございます。) お手数ではございますが、装着が出来ないやプレートが外せない等の場合はご連絡頂ければ幸いでございます。
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製品の概要
API 500シリーズ互換のモジュール・フレームです。ラジアル製ではなくてもAPIを始めとする500シリーズ互換のモジュールを3台まで収納できます。天板にはハンドルがあり、スタジオ内でも持ち運びし易いので、音源の近くに持って行って細かな調整も楽々です。尚、ハンドルは取り外すこともできます。別売りのパーツを取り付けて机にはめ込むこともできます。

入出力端子
各スロットには、XLRと1/4"TRS入出力端子があります。入力感度は使用するモジュールによります。マイクプリアンプ・モジュールならマイク・レベル、リミッターやEQなら+4dBのバランス・ライン・レベルになります。
FEEDスイッチ
今までは、モジュールの出力と次のモジュールの入力をケーブルで接続する必要がありました。Cubeなら、FEEDスイッチをオンにするだけで、ケーブルを使わずに隣のモジュールにシリーズ接続できます。もちろん、今までどおりケーブルを使って接続することもできます。
OMNIPORT
OMNIPORTは1/4" TRS端子で、モジュールによって機能が変わります。例えば、PowerPreプリアンプなら楽器用入力、JDV DIボックスなら低インピーダンスDI出力機能になる等です。
電源の共有
Cubeの電源は500mAを3つのスロットで共有します。たとえば、スロット1に250mA電流が必要なモジュールを使うと、他の2つのスロットでは、合わせて残りの250mAを使えます。ほとんどの500シリーズモジュールで使用される電流は、40~130mA程度です。
接続例
最高のチャンネル・ストリップを作る
マイクプリ、EQ、ダイナミック・プロセッサーを好きなようにセットできます。例えばPowerPre(マイクプリ)で鮮やかなサウンドに、Q3(EQ)で音を加工、Komit(コンプ/リミッター)でダイナミクスをコントロールしてみては。

ギター用にシステムを組む
JDV-Pre(マイクプリ)を入れればギターやベースを直接録音できます。EXTC(ギター・エフェクト・ルーター)を入れれば、録音済みのトラックに、好きなエフェクトペダルを使って再録音するのに便利です。JDX(ギターアンプ用DIボックス)を使えばマーシャルの4×12キャビをシミュレートしたサウンドをライン出力できます。

リアンプを使ってトーンを探求する
録音済みのクリーンなトラックをX-Amp(リアンプ)に送り、リアンプしてトーンを探求できます。。EXTC(ギター・エフェクト・ルーター)ならば、録音済みのトラックに、好きなエフェクトペダルを使って再録音できます。Tank Driver(リバーブ・タンク・ドライバー)を使えば、本物のスプリング・リバーブを後で納得行くまで加えられます。

製品の仕様スロット数 | 3 |
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入力端子 | バランスXLRオス×3、1/4" TRS×3 |
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出力端子 | バランスXLRオス×3、1/4" TRS×3 |
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互換性 | Whos-Doc & VPR アライアンス |
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Omniport | 有 |
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Feed switch | 有 |
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Stereo link | 有 |
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48V phantom power | 有(全チャンネル) |
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供給許容電流 | 500 mA |
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各スロット平均供給許容電流 | 166 mA |
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カードスロット・インピーダンス | モジュールによる |
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グランド接続 | ケース |
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XLRピン配線 | AES標準[pin-1 ground、pin-2 (+)、pin-3 (-)] |
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電源 | 外付け100V~240V AC(48Vファントム電源付き) |
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電源アダプター端子 | 4ピン・ロックタイプXLRメス・ケーブル |
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寸法 | 160W×151H×188D mm |
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重量 | 2.5kg(ハンドル無) |
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